BIM sustaina for Energy (Professional) Sync for Revitでのモデリングの注意点を説明します。
- 「面積と容積の計算」の設定
- 部屋面積の計算は「壁の躯体芯」で作成してください。「面積と容積の計算」から設定ができます。この設定により、省エネ計算に必要な面積情報を取得できます。
- 「部屋」の設定
- 部屋の入力において、上部レベルを階高で設定する必要があります。(例:レベルが2FLの場合、上部レベルに3FLを設定する)また、オフセット(上部レベル)および基準レベルオフセットは、0としてください。この設定により、外皮設定ダイアログにおける高さの値を部屋の高さ情報から正確に抽出できます。
- 「マテリアル」の設定
- SyncPro仕様のマテリアルの設定方法は、下記の3つの方法があります。
- ① (推奨方法) 標準壁等のシステムファミリの任意のタイプにおいて、「アセンブリを編集」から全てのマテリアルにSyncPro仕様のマテリアルを割り当てる。
- ② 標準壁等のシステムファミリの任意のタイプにおいて、「アセンブリを編集」から少なくとも1つのマテリアルにSyncPro仕様のマテリアルを割り当てる。
- ③(非推奨) ユーザー独自に設定したマテリアルのコメントに、SyncPro仕様のマテリアルで使用しているコメントを転記する。(例:省エネ法_標準入力法,87)
※省エネ計算における外皮面積の算出方法について、外壁の寸法幅は躯体芯とし、高さは階高として求める必要があるため、上記の仕様となっています。
メリット:
WEBPRO省エネ計算に必要な情報(名称、クラス・コメント・説明のアイデンティティ、熱伝導率の断熱プロパティ、壁タイプ選定情報等)が全て含まれるため、後工程での作業効率化に繋がる。
デメリット:
ユーザー独自に設定したマテリアルを使用できない。
メリット:
①と比較してマテリアルの割り当てが簡易になる。
デメリット:
SyncPro仕様のマテリアル以外を設定している場合、熱伝導率を手動入力する必要がある。また、壁タイプ(茶本)の半自動選定機能が利用できなくなるため、壁タイプの手動入力が必要になる。
メリット:
ユーザー独自に設定したマテリアルをそのまま使える。
デメリット:
コメント欄への転記が必要となる。熱伝導率を手動入力する必要がある。壁タイプ(茶本)の半自動選定機能が利用できなくなるため、壁タイプの手動入力が必要になる。
※こちらは非推奨方法になりますので、ご注意ください。
マテリアルの仕様は下記を参照ください。
- 重ね壁について
- 重ね壁(及び重ね壁にリンクする開口部)は、窓仕様設定および外壁構成設定のリストには表示されません。
- 構築フェーズについて
- 窓の構築フェーズは、プロジェクトフェーズ設定の中で最も未来のフェーズ(最下行)に設定してください。また、窓は対象の部屋と同じフェーズに設定する必要があります。外皮設定において、RevitのAPIを使用して窓にリンクされた部屋情報を取得しています。この取得には、上記の設定が条件となります。
- その他の注意事項については各操作説明をご確認ください。
💡参考:💡 BIM sustaina for Energyで省エネ計算をスムーズに行うために、BIMモデリングで注意する点やコツがあれば教えてください。
操作マニュアル - ▫️ BIMアドオン Sync for Revit (標準入力法)